このたび、弊社の「ブレストケアグラブ（販売名：乳がん検診手袋）」が、2025年6月17日付の日刊工業新聞に掲載されました！
記事では「インド参入 乳がん検診手袋で早期発見を後押し」という見出しで、私たちの製品(ブレストケアグラブ)とその取り組みをご紹介されています。

◆インド市場参入への背景
近年、インドでは乳がんの罹患率が上昇しており、特に死亡率の高さが深刻な課題となっています。
セルフチェックをするきっかけになる製品が普及することで医療機関への早期受診・治療に繋がり重篤化を防ぎ死亡率低下の一助となればという思いで、現地での取り組みを5年前よりJICA（独立行政法人国際協力機構）とともに開始いたしました。

◆ブレストケアグラブとは
ブレストケアグラブはご自身の体のチェックをサポートする製品です。
肌に密着性の良い複合EVAシート製のグラブを使用しており、肌に接する面は2重の袋状になっています。場所を選ばす好きな時に手を汚さず思い出し時にすぐチェックできるのがメリットです。

◆ICSTとして
日本でも乳がんは9人に1人の確率で罹患すると言われている非常に身近な病気ですが、早期発見・早期治療で10年生存率は90％に達しています。*
弊社のブレストケアグラブが “自分の体を知る” そして “ご自身の体と向き合う” そんなきっかけになれるよう今後も製品を通じて国内はもとよりインドをはじめとする世界の国々の「乳がん早期発見」へのサポートしてまいります。
出典：公益財団方針がん研究振興財団：がんの統計2023，p103

日刊工業新聞リンク：ICST、インド参入　乳がん検診手袋で早期発見を後押し | 日刊工業新聞 電子版